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DSCRは、Debt Servic Coverage Ratio の略です。一般的には、ディ・エス・シー・アールと読みます。 DSCRというのは、年間純営業収益(NOI)を借入金の年間元利返済額で割って求める借入金返済の安全度を測る尺度で、「借入金償還余裕率」「返済余力割合」のことをいいます。
DSCRは、次のような際に、LTVとともに使用される指標です。 ■事業への資金融資の合理性の判断 ■DCF法によって求めた不動産の収益価格の検証 ■社債等の格付けを行う際の信用レベルの査定...など ちなみに、DSCRが大きいほどデフォルト(破綻)の可能性が低く、安全性が高いといえます。 反対に、100%未満の場合には、純営業収益で元利金返済をまかないきれないことを意味しています。
宅建業者が自ら売主となって提携ローン付販売を行う場合に、代金の額の10分の3を超える金額を受領したときは、宅建業者は買主に対する求償権等を担保するために、所有権を留保することは禁止されています。 また、その脱法行為を防止するため、譲渡担保も禁止されています。
買主が売主の求償権等を担保するための抵当権や、不動産売買の先取特権の登記を申請し、または保証人を立てる見込みがないときは例外とされています。