壁面線とは?
特定行政庁は、都市計画区域内や準都市計画区域内において、街区内の建築物の位置を整え、その環境の向上を図る必要があると認める場合には、建築基準法の定めるところにより、壁面線を指定することができます。
壁面線の指定があった場合は?
壁面線の指定があった場合には、次のものは壁面線を越えて建築してはならないこととされています。
■建築物の壁
■建築物の壁に代わる柱
■高さ2mを超える門
■塀
壁面線の緩和は?
壁面線の指定があると許可や指定によって、壁面線の位置まで道路とみなされ、道路幅員による容積率制限が緩和されることがあります。
また、特定行政庁の許可によって、建ぺい率制限が緩和されることもあります。 |